その件は、未だ迷宮入りです。

ぽくぽく走ったり、カレーを食べたりします。知らんがな、のことしか書いてないです。

帰宅ランの途中に不確かな壁に遭遇する

昇進試験に受かったのが今年の初めだと思っていたら、次の期の合格発表の時期だった。あれからもう1年経っていた。時間の速さと私のいい加減さにびっくりしている。あれから1年経っているのに相変わらず胃が痛い。どうなっているんだろうか。

先日胃カメラを飲んできた。麻酔ありのやつで。今から麻酔入れますね、と言われてから数秒で記憶がなくなり、起きたら別室のリクライニングチェアで横たわっていた。全くしんどくなかったけど、すごい。なんの記憶もない。何もされていなくても、何かされていてもこれは気づくとことができないだろうな、と思った。
結果は一年前と同じ逆流性食道炎だった。背中の痛みも細かく出てくる咳もこいつのせいだった。胃酸を抑える薬を処方してもらったらずいぶんと症状は落ち着いた。まったくすっきりとはしないけど。念のためと、細胞を取られました。生検というやつらしいです。父親が胃がんだったと伝えたからかもしれませんが、たいしたことはないんだと思う。たぶん。

そんなこんなで今週はまだ10kしか走れていない。この前の帰宅ランのみ。これから実家に帰るので今週末はもう無理だろう。
こないだの帰宅ランの途中で、村上春樹の新刊を買った。1Q84がどうしても読み進められなくて、ああ私はもう春樹とはあわなくなってしまったんだろうか、と悲しくなっていた。(それからは新作には手を出さなかった)
しかし!今回の物語は私の大好きなハードボイルドワンダーランドのような世界だと聞きかじり、仕事終わりに開いている本屋を探しながら走った。ランもそこそこ、聴いてるラジオもそこそこに。そして無事、不確かな壁に遭遇する。

ただでさえぱんぱんな帰宅ランのリュックに、ずっしりとしたハードカバーがプラスされた。果たして私は読み切れるのか。その前にハードボイルドをもう一度読みたくなってきている。


キープ。
富山まで1カ月ちょっと。今度は楽しかった!と言えるような走りにしたいな。心肺もうちょい鍛えたい。