私は真面目である。
ふざけた思考はあるが、とんでもないぐうたらを発揮したりもするが、基本は真面目である。しかし、これは褒め言葉ではないと思っている。ただただちゃんとしないといけない(できるかどうかは別。最後まで同じ気持ちを保持できるかも別)という強迫観念から抜け出せないだけの小心者である。それがとても嫌いだったりする。
今日は部下の面談をして、心にもないお詫びと決意宣言をして、お客さんの熱い話に相槌を打って、退院した父親と電話で話して進んだ認知症状にぶちのめされて、みかん食べて、紹介してもらう病院との連絡が全くうまくいかなくて何度も電話して、ふんわりと放置された社内イベントを強引に進めて、良く知らない子の文章を添削して、少年とLチカの話をして、責任感のない坊ちゃんに苦言を呈した。
なんだかへとへとに疲れた1日だった。そしてもやもやが積もる1日でもあった。
もやもやしたので、残業終わりに遠回りしながら夜の町を2時間弱走って帰ってきた。もちろんさらにへとへとになった。帰宅ランは行きに着ていた服を詰め込んだリュックが邪魔だ。腹立って捨ててやろうかと思った。ラジオを2本ばかし聴いた。
冬の空気が冷たいのだけが救いだった気がする。へとへとだったけど、脳が少しクリアになった。
唐突に街灯に照らされたイチョウがとてもキレイに見えたので立ち止まった。あらためて見るとなんてことないのに。
こんな日は、ラジオから流れるもう中の脈絡ないトークがちょうどいいなと思ったね。
…という、本日はとりとめもない、気持ちに任せた書きなぐりです。
