その件は、未だ迷宮入りです。

ぽくぽく走ったり、カレーを食べたりします。知らんがな、のことしか書いてないです。

無題。(2023年8月)

実家(両親)のことで後悔があることは、やはり歩けている時に、今より症状が軽い時に、きちんと病院に連れて行ってあげなかったことだ。風邪だけ対処するような町医者なんかじゃなく、早いうちに専門医にかかるように私が積極的に手配すべきだった。実家暮らしじゃない(早々に逃げた)ので、同居の人たちがなんとかする、いやそれほど悪いのなら本人が声をあげるだろうと思ってた。かかわりたくなかったというのが本音。辛気臭いから、実家は下の弟以外は大嫌いだったしね。

ばあちゃんは整骨院で首を吊られ(首を伸ばす器具?)、肩の筋?が切れた。高齢だから手術はできないと言われ、激痛を訴えているのに家に連れて帰ってきて、寝たきりになった。他の病院も、他の治療も検討しないで、激痛を訴え続けるばあちゃんを家で寝かし続けるだけの両親に、私は殺意を抱いていた。
最後はばあちゃんは血を吐いた。胃潰瘍だった。ストレスしかなかったのが原因だろう。胃潰瘍としてようやく入院できた数日後に亡くなった。入院すると痛みを抑えてくれたようで、病院ではすこぶる元気だった。赤ちゃんのふりをして看護師さんを爆笑させてた。それをみた私はとりあえず山は越えたのかな、と思ってた。そのあとすぐ亡くなったと連絡がきた。
父親はあの元気な人は100歳まで生きると思っていたとことあるごとにいうが、筋が切れた?ときに適切な動き方をしなかったことが問題なんじゃないの?と口には出さないが私は思っている。
そうして、今、両親のぐだぐださを事前に私が対処できなかったことをすごく後悔している。あとではなんとでも言えるし、もし過去に戻っても同じ結果かもしれないけど。後悔するもんは仕方がない。

ばあちゃんが居なくなってから、実家のリーダーが不在となったので、全てが一気に進むべき方向を見失っていたような気がする。


辛気臭い話だけど、先日熱く語って下書きに残したままになっていたので、しれっとアップしておこう。帰省後の感情だし。