その件は、未だ迷宮入りです。

ぽくぽく走ったり、カレーを食べたりします。知らんがな、のことしか書いてないです。

6/7 男性ブランコ単独公演「駐車場」と「あいつ」

仕事休んで、男性ブランコ単独「駐車場」に行ってきたよ。やっといけた。初単独生鑑賞。

京都府立文化芸術会館って、あんなに狭かったけ?と改めて思った。間違って最後列に座ってた時(すみません。ご迷惑をおかけしました)でもかなり舞台が近かった。こないだのブリーゼ2階席が異様に見にくかったことを実感した。前の人にもよると思うけど。

コントに分類していいかどうかはよくわからないが、コントの定義なんて考えるのはナンセンスなんだろう。
薄明かりで演者が大道具を動かして、定位置について暗転。これだけで震えた。ラーメンズを全力で追いかけてたときのことがよみがえった。シンプルなセット、独特の世界の2人。

独特の雰囲気を醸し出す男性ブランコの各コントは、全ての所作が綺麗で、言葉選びはみょうちきりんだった。お腹を抱えて笑うというよりは、その世界とこちらの世界の奇妙なズレを愉しむという感じ。演劇的な楽しみ方に近い。浦井さんが始終はっちゃけてる感じが新鮮でよかった。優しい声で平気でテンパり嘘をつく。平井さんは自由な言動で私たちを翻弄する。
おもしろいな、ずっと見ていたいな、と思う時間。

しかし、終演後余韻なく追い立てられるように劇場からでることになったのは残念。演出上仕方ないとは思うけど。初男ブラの余韻をもっと楽しみたかった。 唐突に現実に引き戻されてしまった。
本当は最後、惜しみなく拍手したかった。面白かったよ、ありがとうと、われんばかりの拍手で伝えたかった。

最後の雰囲気って私は大事だと思う。スタッフの撮影禁止の声が飛び交って、追い出されるような終わり方はもったいない。
劇場内は撮影禁止で良いと思う。開演前だけ許可する意図はなんだったんだろう。ロビーとかに標識とか設置されてたのでそれだけで充分ですよ。


そうそう。全くの別のお話だけれども、あらゐけいいちさんの「あいつ」のスマホカバーが届いた。手帳型の108がボロボロになってしまったので。こいつすぐハゲそうな気がする。それにしてもかわゆすぎるなー。レムと悩んだんだけど、ソフトカバーが欲しかったんだ。とても良い。