無事にチャレンジ富士五湖ウルトラの足とお宿の目処を立てました。お騒がせいたいたしました。あとは練習のみですね。楽しみ。
(まだ四万十の記事が下書きに入ったままだ…)
さて、先日の11/21(火)。数カ月前から会社のスケジュールのいたるところに、「21日は休暇」と記載しているのに狙ったようにこの日に色々と予定が入りそうになる。
この日は20年以上前から(今はゆるく)追いかけ続けているヨーロッパ企画の25周年の一夜限りのイベントなのだ。
仕事なんかしている場合じゃない!
京都のビリヤニ
ヨーロッパ企画の諏訪さんたちが食べていたビリヤニ画像からお店を特定した。京都のビリヤニ専門店「INDIA GATE」。ビリヤニ単体はちゃんとお店で食べるのは初めて。
鯛出汁チキンとマトンのあいがけ&スパイス卵にした。ふわふわ。信じられないほどふわふわ。トッピングについてきた麻婆豆腐とめっちゃ合ってて、一口一口噛み締めながら食べた。美味しすぎた。
個人的にはビリヤニ単体だと物足りなさを感じちゃうのでスパイスがっつりの濃い味とあわせるとさらに好きになってしまう感じ。単体でももちろん美味しい。
スパイス卵の最後に残る感じが大好きだった。八角かなぁ、あれ。
ヨーロッパ企画の25周年公演「きっと私UFOを見た」
チケットは取ってたけど何が行われるかは全く調べずに京都の南座到着。
花道からタイムマシンが競り上がってきて(ヨーロッパ企画はタイム界隈を牛耳っている?劇団です)、過去の活動や公演を遡っていくわくわく展開だった。ヨーロッパと出会えてよかったなぁ、としみじみ熱くなった。
私がヨーロッパ企画を観たのが2001年近鉄小劇場のサマータイムマシンブルース(STMB*1 )。これが最高に面白くて、どうでもいいことをぐだぐだと喋って笑っている男子たちの集団に夢中になる。当時の私に、それから20年以上経っても面白いままだよと伝えてあげたい。
(私が熱くなった時代の振り返りはダイジェストでぱたぱたと過ぎていったけど。笑)
後半はスペシャルすぎるゲストのイノッチ(永野さんのイノッチの発音が変だったな。笑)登場で大盛り上がり。昭和島ウォーカー(舞台)からのつながりだよね。きっと。
古参ファンの脳裏にはもう一人もっと大事な人がいるだろう!と思わなくもないが、お祭りに水を差してしまうので、こっそりもごもご言っておく。他人の人生をとやかくいう権利は私にはない。
今までのヨーロッパも、これからのヨーロッパも変わらず愛し続けるだけだ。箱を推しているんだから、箱への愛は揺るがず注いでいこう。
先斗町でクラフトビールを頂く
先斗町でクラフトビールを頂きながらヨーロッパ話に花を咲かせる。大嫌いなタバコの臭いが充満していたけれど、気にならないくらい夢中で喋ってしまった。(嘘です。気になりました)
一緒に南座に行った京都の友人は、「建てましにつぐ建てましポルカ*2」に私が連れて行ったらしい。今調べてみると2013年ではないか!連れて行ったことは覚えているけど、どの公演かなんて覚えてなかった。いつのまにかヨーロッパ企画観劇は彼女との年一のイベントになっている。なんと10年前ではないか!その彼女は今は自らヨーロッパのイベントに行っている。そうして私より詳しくなっている。感慨深い。自分の好きなものを自分以上に好きになってくれるなんてうっとりするほど甘美なことな気がする。
公演終わりに合流したもう一人の友人はもう出会いも忘れたくらい。(本当は覚えてる*3けど、詳細はうやむや)彼女を通じて、色んなヨーロッパ好きな人たちと色んなところで繋がることができたんだよね。(ヨーロッパだけじゃないけどね)
そんな私の好きな二人とビール。最高ではないか。もうこんな夜なんて一生来ないかもしれない。世界に多少の理不尽があっても生きられる。
ヨーロッパ企画にもお友達にも感謝。
昔から色んなお芝居を追いかけてきたけど、20年も経って変わらず(厳密にはあちらの状況もこちらの熱量も多少は変わってるけど)今も年一回、芝居を観せてくれているってたぶん奇跡だと実感している。*4これって当たり前ではないということを噛み締めながら、楽しんでいきたいですね。
*1:はてダにこのキーワードを作ったのは私だったりする
*2:https://www.europe-kikaku.com/shop/eurodvd021.html
*3:【私信】オリテンではないと言ってたけど、オリテンでした。2005年じゃんこれ!オリジナルテンポ『ウェイティング フォ ゴドー』ソース→ http://sunday-go.jp/member/worry.html
*4:解散したり、大幅に形が変わったり、別次元で活躍してたり、こちらが完全に離れてしまったり…ほぼ変わらないなんてことは、ほぼない。