その件は、未だ迷宮入りです。

ぽくぽく走ったり、カレーを食べたりします。知らんがな、のことしか書いてないです。

①四万十川ウルトラマラソン(60km)振り返り 前日:2023/10/14

あれから、もう2週間。べったりとつきまとってとれなかった疲労感がようやく抜けてきました。(この疲労感はウルトラマラソンだけが理由ではないのですが)
さて、振り返りです。まだレース前の前日です。笑。
(誰かに読ませるというよりは、メモみたいな記事です)

ラン友ができました

自力で上手く現地まで交通機関を乗り継ぐ自信がなかったので、今回、ツアー参加としました。行きは飛行機、帰りは即日夜行バス。高いけど、走る以外の心配をしなくて良いのなら、トレードオフです。

ものすごく揺れる小さな飛行機で伊丹から高知まで。高知空港で配られた冷たいお弁当を食べた後、新人添乗員が怒られているのを横目に高知から四万十市(100k受付会場)までバス移動。

そのツアーで飛行機が隣になったお姉さまとその後一緒に行動することになりました。お話しすると今回は一緒の60kmで、今までいくつものウルトラを制覇してきた先輩でした。聞く話聞く話が新鮮で、たぶん鬱陶しいほど質問攻めだったと思います。その節はすみませんでした。笑。たぶん、初めての距離が心細かったんだと思います。

そして、100km受付会場で念願のぬの (id:nvs)さんにお会いでしました。(すんません。勝手にidコールしちゃいました)なんといっても今回これがめちゃくちゃ嬉しかった!!


私が勝手にファンだったのですが、お声かけていただき恐縮でございます。たぶんぬのさんのブログを読んでなかったらウルトラなんて走ろうという気はおきていなかったと思います。笑。臨場感たっぷりな書きっぷりがとても私の心を揺さぶるんですよね。
お会いして、テンション上がって、ハグして、わーきゃー喋ってしまいました。初めて会った気が全然しなかったです。
レース後も会えたら会いましょう!と言っていただいて、ぬのさんが帰ってしまうまでにゴールしようと、密かに目標ゴール時間を100km12時間の17時半(60kmでは8時間)をめざすことに決めたのでした。

お宿と四万十ごはん

次の日の60kmのスタート地点までのバスはこの↓記載しかない。この乗り場までは宿からは2kmくらいある。しかし、早朝から循環バスは走っていない。ツアーの資料には各宿に問い合わせて…との記載。


アーバスで降ろされたところ(100km受付会場)から循環バスでお宿まで移動。
チェックインすると「夕飯と朝食はご用意できませんのでご了承ください」とだけ言われて鍵を渡される。え?用意してくれって言ってないのに先回りして断られた挙句、そのほかの説明は何もないの?(宿代バカ高いのに!?城崎なら夕飯と朝食でてくる値段やで。せめて部屋は◯階とか、アメニティの説明とか、ウルトラ参加がわかってるツアーの宿なんやから翌日の移動手段の説明とか色々あるんじゃない?)と少しだけイラッとする。
「説明終わりなら、いくつか聞きたいことあるんですけど」と翌日の60kmスタート地点までのバス乗り場までの移動手段を聞く。困られた末、用意はないとの返答。早朝から2km歩くのか…なんもない時なら平気だけどこれから未知の距離を走る身としては、この2kmは蓄積してこないかと心配になる。


それにしてもこのざっくりの移動案内よ。(公式)


晩御飯はせっかくグルメで紹介されていたお店に行こうとオープンの17時にお伺いするも、満席だと断られる。1人くらいなら予約なしで入れるだろうとたかを括っていた。残念。


その隣にカツオの塩たたきののぼりが出ていた居酒屋さんに営業してることを確認して飛び込みで入る。17時過ぎなので他には誰もいない。
カウンターに案内される。店員さんは5、6人いるけど、注文を取りに来てくれない。開店直後だからバタバタしてるんだろうと待ってみる。私はもしかして見えなくなってしまったのかと不安になったので、「私見えてますよね?注文いいですか?」と声をかける。カツオの塩たたき、あおさの天ぷら、おにぎりに味噌汁。そしてウーロン茶。孤独のグルメの五郎さん的な頼み方をして定食を作ってみる。
そのうち地元の常連さんたちが入ってきたら店に活気がうまれる。常連さんが親しそうにお店の人と普通に会話している姿をみていると、なんだかもにょもにょした気持ちになった。


高知限定アイテムのカツオのたたきと、あおさの天ぷらのアンロックを解除して、早々に宿に戻ることにした。おにぎりがあたたかくて、なぜか涙が出そうだった。


途中のコンビニで朝食を買おうとしたら、おにぎりはひとつもなく途方にくれた。(発注者、機会損失だよ!こんな日に!!)ホットケーキサンドと肉まんとゆで卵を買った。あまりこういうのは想定していなかったのでかなり焦ったなー。ごはんとの巡り合わせが悪い日だ。

宿について本番に持っていくものを用意して、早々に就寝。明日は5時起き予定。
(つづく)