自分の夢が好きだ。みんなそうなのかもしれない。
辻褄なんて全然合っていないけど、とても理不尽で非常識で突拍子もないけど、どんな物語よりも面白い。そして、私は開放されている。私のためだけに作られているというのもよい。
ただ、残念なのは、誰彼構わず夢の話をすると、嘲笑か嫌悪の顔を向けられることだ。
夢の中にでてきたひととはぐっと(心の)距離が縮まる。もちろん勝手に。もちろん。笑。こちらが完全にノーガードになる。現実のひとだけじゃなく、会ったことないネットの向こう側のひとの時もあるし、テレビでしか見たことない人の場合もあるし、二次元の場合も、顔を知らないはずの作家さんの場合もある。(現実のひとは現実のつきあいがあるので想像の入り込む余地がないのですぐに目が醒める)途端に気になり始める。そわそわする。調べる。気が済むまで情報をかき集める。その途中でどんどん想いが膨らむ。マニア気質なので、沼はどんどん深くなる。なんなのだこの現象は。いま、それが3つくらいきてる。冷静を装ってはいるけど、いつかここにまで侵食してしまうかもしれない。恥ずかしいので詳細には書かないけど。高校生の時の気質と、全然変わっていないことに驚きだ。
でもいい加減にしておかないと、はたと興味が失せ、見るのも嫌になる時がきてしまう。好きすぎて毎日同じものを食べ続けて、見たくもなくなる現象と同じやつ。あるある。
さて。
サロマ湖100kチャレンジの立派なメダルが届いた。ただ時間をかけて100kを走っただけなので、こんなメダルをいただけるような努力はしていない。とりあえずフルくらい余裕で走れるように練習しないと…と思いながら、今日も暑さに負けている。