梅雨があけたということは、漬けていた梅を干す作業に移行できるってことだ。
毎年、ポリ袋で1kg弱だけ漬けている。(いや、ここ数年は漬けている途中に梅酢が濁って、泣く泣く廃棄していた)初夏が近づくとばあちゃんは瓶にいっぱいの梅干しを漬けていた。ばあちゃんが死んでから最後の梅干しが出てきて、なんとなく私も漬けてみることにした。最初は3kgとか漬けてたんだけど、なかなか高くついて(それにそんなに食べないし)、スーパーで売っているサイズの1kg弱におちついた。
しかし、なかなか上手くいかない。結局出来上がりを買う方が安くて美味しいんだよな、とも思う。その過程を楽しんでるだけなので、まあ良いんだけど。
ざるに水分が抜けた梅をならべると、夏の匂いがしてくる。
皮と身が柔らかくなっているので、今年はなんとか成功しているような気がする。赤紫蘇を買うタイミングを逃して、今年のは白いままだ。でもとてもかわいい。
※写真は数年前のシソありのもの。