というようなタイトルの本が昔あったような気がする。
なにかのできごとがあれば、それに対する自分の考えがある。それは当然だし、何も考えないよりも、自分の思考は持った方がいいとは思う。問題は距離感なのだ。今まではリビングで居酒屋で済んでいたものが、社会の1意見となる。それでは飽きたらない人は見知らぬ相手に直接殴りかかりにいく。
誰かがいう、世間ではこういう声がありますよ、と。みんなこういう意見ですよ。みんな。みんな。聞いたほうはみんなが同じならそれは正義に違いない、と錯覚する。それがとてつもなく大きな力を持つようになる。核がない大きな存在。飲み込まれていることも気づかず、とりたてた悪意なんてなく、誰かをめためたに苦しめる。
その誰かは、明日は自分かもしれない。
こわいなー、って思いながら傍観する。
私はこだわりあること以外はどうでもよいと思って過ごそうと心がけるようにはしている。でもすごく怒りっぽい性格なので、へんな部分にこだわりが強いので、平穏なふうには過ごせない。
なんでこんなことを書こうと思ったのか、書いているうちに本題を忘れてしまった。美味しい羊肉でも食べたい。
昨日、簡素な完走証(pdfデータ)が届いた。
本当に簡素すぎて笑ってしまった。