その件は、未だ迷宮入りです。

ぽくぽく走ったり、カレーを食べたりします。知らんがな、のことしか書いてないです。

過去の恥ずかしさがよみがえり、ハッと飛び起きる早朝5時。

今座っている席の近くの他の部署の青年が、昇進試験に受かったらしく、毎日毎日飽きもせず、会社のあるべき姿やこれからの自分の振る舞い、信念、進むべき未来を嬉々としてまわりに語っている。周りの人達は明らかにマウントを取っている(たぶん無意識だろうけど)彼を讃え、誉め、共感の姿勢を示している。かなりの大人な対応だ。

それをぼんやりと毎日眺めながら、自分事のようにとても恥ずかしくなる。お尻がムズムズしてきて、居ても立っても居られない。それは私も昔、まだ根拠のない自信に満ち溢れていた頃、同じように自分の能力も身の程も知らず、大きな口を恥ずかしげもなく叩いていたことがあったからだ。
彼の姿に自分を重ねて、壁に頭を打ちつけたくなる恥ずかしさに包まれる。正直仕事が手につかない。早朝に唐突にその頃のことが鮮明によみがえり、ハッと飛び起きて身震いすることもある。軽いPTSDのようなものかもしれない。その恥ずかしさは決まった記憶ではなく、恥ずかしいという熾烈な感情の塊なのだ。

自分の振る舞いに矜持を持つほど、その恥ずかしさは比例する。でもその恥ずかしいという感情をもたないと、すごく私はダメなやつになっていきそうな気がする。なので、これでよし。
彼もいずれ、朝5時に思い出してガバッと飛び起きるかもしれない。

先日の誕生日はとても賑やかでした。彼らがサプライズパーティーを開いてくれました。
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実際には、残業終わりに念願のひとりやきにくデビューしました。緊急事態宣言中だったので、アルコールなく緊張しながらせわしなく食べました。ご飯がとても美味しくなかったので近々リベンジ予定です。