最近、確信した。マスクから鼻が出ているひとは、いつ見てもマスクから鼻がでてる。ということは、偶然じゃない。マスクが合わなくて勝手にどんどん下がってきているんだと、私は信じて疑わなかったのだ。でもいつも出てるということは、出ているのではなく出しているのだ。故意に露出している鼻だし癖のある人なのだ。
鼻マスクの人をみると、中学の時の自転車通学を思い出す。自転車通学にはヘルメットが必須だった。でも、ヘルメットをかぶるのが恥ずかしい(でもノーヘルほどの勇気はない)人たちは、ヘルメットはかぶるけどあごひもを止めずに自転車に乗っていた。ヘルメットの意味はまったくなくなるというのに。中途半端優等生な私はあごひも止めないヘルメットの人種だった。小学生も高校生もヘルメットをかぶっていないのに、なぜ中学生は通学時だけかぶらないといけないのか!とは常々思っていたが革命を起こす勇気はなかった。ヘルメットをかぶってるかどうかのチェックが不定期にあり、通学路で先生たちが隠れてチェックしていた。あごひもをしていないのをみつかって、技術室で正座させられたのは今では良い思い出だ。あごひもを止めなければ、ヘルメットとしての意味を成さないのだよ、と怒られたような気もする。
その甲斐あってか、私はマスクから常時鼻を出す種類には育つことはなかったよ。と言う話である。
※熱中症の危険もあるので、人がいないところでは、マスクを外したり、鼻をだしたりしても良いと思います。「マスクをする」というのが目的では決してないので。
※以上は個人の感想なので、どうしてもマスクの形が顔にあわず、いつもずれてしまうひとも中にはいるのかもしれない。
これは鼻兎。