自然と5時に起きてしまうのを嘆き続けて嫌になってきたので、いっそのこと5時起きをデフォにしてやろう、という意。
毎月100km目標で走ろうとはしているが、なかなか直近のなにかがなければ動きは鈍る。自分に甘い。7月は66km止まり。言い訳の月末の台風を考慮しても全然足りてない。言うてる間に、嫌いな8月。
1月と5月と8月が嫌いだ。(大した話にはならないので、理由には言及しない)
「風が強く吹いている」を再読した。10人で箱根駅伝を目指す話だ。はじめに読んだ時は、まさか自分が走るなんて思っても見なかったので、たぶんもっと違う感想を抱いていただろう。思い出せないけど。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/07/01
- メディア: Kindle版
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再読して、改めて疾走感に震えた。主人公・走たちの走っている描写は読んでいて過呼吸になりそうくらいの速度を感じられる。そうして走る喜びに打ち震えている彼らがとても愛おしい。クライマックスは駅のホームで、思わず居住まいを正して読みながら、感極まって放心状態だった。とても良い物語だ。
1km3分ちょいで走るなんてのは、一体どんな感じなんだろう(私はエンジンでもつけない限りは無理だ)、なんて思いながら、疾走感を求めるべく、朝ランで彼らの走りを脳内再生してみる。
2018/7/27 runlog 【時間】0:41'47 【距離】7.06km 【平均ペース】5'55分/km |
2018/8/1 runlog 【時間】0:40'15 【距離】7.13km 【平均ペース】5'38分/km |
早朝、仕事前。
久々に1km5分半で飛ばす。これが今の私の限界だ。呼吸は乱れ、足は震えてくる。心拍数は余裕で160を超える。まだ、走どころか王子(10人のなかでは一番遅い)にも届かない。頂点も、頂きの景色も程遠い。練習量が、まあ全然違うんだけど。そして後半は体力が続かずバテる結果。
当面はこの遊びに興じるだろなあ。せめて5分台を余裕で走れるようになろう。