その件は、未だ迷宮入りです。

ぽくぽく走ったり、カレーを食べたりします。知らんがな、のことしか書いてないです。

2017年を振り返る

最後の最後に酷い風邪をひいてしまった。
数日前にお風呂上がりに薄着でダラダラうとうとしてしたせいだ。うっすらと喉が痛かったけど、身体のだるさに任せてそのままにしていたらこのザマだ。本当は今年中にあと20kmくらい走っておきたかったのだけれど、鼻が詰まって息もろくにできないようでは無理だ。なにより倦怠感に勝てない。
とりあえずラン中心に振り返り。

【5月】はじめるきっかけとすぐの故障

同僚と11月末までに3kg痩せよう勝負を始めて歩き始める。毎日歩いていたら、どんどんテンションが上がっていていつのまにか走り始めていた。
そんな時、I6 Pro スマートウォッチを購入。本当はプールで使いたかったんだけど、スマートウォッチがプールOKでも、プール側がスマートウォッチにNGを出している。使えないとおもったが、心拍数を測れるこやつが、ランのモチベーションを上げてくれた。数カ月で乗り換える結果となるんだけど、安価なこやつがなければ、たぶん走り続けていなかったと思う。

0か100かの性格なので、毎日走り過ぎて、ある日折れたのではないかと思うほど、足首に激痛が走る。回復ということはまるで考えてなかった。休めば怠けだと信じて疑わなかった。
疲労骨折かとおもったが「骨折するほど走ってないでしょう」と初対面の整形外科医に腱炎との診断をされた。
1カ月ばかし、ほぼ休養となる。

【7月】初めての真夏の10kmでわかりやすくバテる

ほぼ故障明け。初めての10kmレース。大阪城公園ナイトラン。初10km。1:16'00

最高に蒸し暑い夜。足首とスネをガチガチにテーピングして参戦。足の痛みはないが、わかりやすくばてて、後半は歩いたり走ったりの繰り返し。汗が止まらず、冷や汗もでてきて、手先がじんわり痺れた。今思えばあれは軽い脱水症状だったのかもしれない。とりあえず完走した、という結果。

【9月】リベンジナイトラン

大阪城公園ナイトラン。10km。1:03'23
2カ月経ってずいぶんと過ごしやすい気候になっていた。リベンジ。初めて10kmを歩かず、走り続けられた。くじけなかった自分を褒めてあげたい。
それにしてもこのナイトランは、とてもちゃんとしているレースで初めて参加したレースがこのナイトランで良かったと思ってる。

【10月】10km、1時間をきる。

屋台まんぷくラン in 大阪城公園。10km 0:59'29
初めて友人たちと参加。ひとりではないと心強いんだということを知る。笑。1時間を切れたことがとても嬉しかった。私が、1km5分台で走れる日が来るなんて。

まんぷくランと銘打ってるのに、屋台2つしかない。その上にグリーンカレーの味が全くなかった、ラン以外ではがっかりイベント。

【11月】SUUNTO購入

SUUNTOを購入。ここから走る距離がどんどん伸びていく。

基本的にはとても満足しているのだが、専用アプリがあまり使い物にならなくて困っている。(ラップタイムはアプリではグラフでしか確認できない。今のところ)
ちょっとだけ、ガーミンにしとけばよかったかなぁ、ともよぎったりする。

【12月】初ハーフ。達成感と悔しさが入り混じる。

クリスマスチャリティラン 大阪。ハーフ。2:00'40
2時間10分が目標だったので、大幅に上回ったのだけれど、もっと調整していれば2時間を切れたのではないかという思いで、複雑な心境である。そうして、これ以降、足の痛みが残ったまま年を越そうとしている。

総括と来年

ということで、ランを5月に始め、ぐうたらな私にとってはよく頑張っているのではないかと。褒めてあげても良いと思う。自己肯定感が低いので、「目標距離をクリアした」とか「タイムを縮めた」とか「走れる距離が伸びた」という、わかりやすく褒める理由があれば自分を褒めてあげられるので楽ちん。

あと、余計なことを考える時間が格段に減った。自分ではどうしようもないことをうじうじ気に病んだり、イライラしたりする時間のいくらかはランのことを考える時間に費やしている。
「走って何になるの?」とたまに聞かれるが、別になんともならないし、何ともしなくて良いと思っているので、返答のしようがない。現実逃避だといわれれば、否定はしない。こんな健全な現実逃避なんてない。何が悪い。絵を描いているときにも同じことを言われたなあ、そういえば。「絵を描いてどうしたいの?どうなりたいの?」と。
走りながら季節の移り変わりを感じるようになった生活はわりと豊かな生活と言ってもいいのではないかと、思っている。

来年はメダルをもらうことが目標。
1月、3月でハーフ(2時間きる!)で、5月末にフル挑戦。このフルで完走メダルを、是非もらいたいのです。楽しみ。